2009年足利市長選挙とその後の自民党

4月26日に行われた足利市長選挙では、現職の知事や市長や県議、市議のほとんどが支援する候補が大豆生田さん一人に勝てなかった。この選挙に自民党を離党した渡辺喜美氏が応援してくれた効果は計り知れなかったろう。
今回の選挙も裏方として少し手伝わせていただいたが、相手候補の出遅れからして、現職派の負けはある程度予測できた。飯野さんはいい人らしいが、周りの取り巻きが今回はひどかった。個人演説会に行った人も現職の県議が相変わらず統一協会がらみの悪口しか言わない、マニフェストに書いているのも大豆生田さんとほとんど同じで、これだけ多くの支援を受けておきながら、最後には「しがらみがない」とまで言い切った。あきれはててしまう。今回の選挙の戦犯をあげるとすれば、現市長、木村県議の2人は端から見てても明らかだ。

今回の選挙を終えて、県議会の渡辺喜美派の集まりである温知会が解散ということになったらしい。結果だけ見れば、仕方ないかも知れないが、選挙の中身を検証しないのだろうか。もし検証してこの結果だったら、もう自民党は解体するしかないだろう。はっきり言うと足利選挙区の県議は、自民党を除名されてもおかしくないような質の低さだと思う。何をやっても勝てばいいという選挙戦は、もう終わりにしてほしい。過去の2回はそれで済んだかも知れないが、3回もダマされるほど足利市民はバカじゃないぞ(`´メ)

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