CoreserverにEC-CUBEをインストールする手順のメモ(2)
Coreserver に申し込んで使えるようになると、登録時に申し込んだユーザー名にログインパスワードが送られてくるので、ブラウザでコントロールパネルにアクセスし、ユーザー名とパスワードで「入室」する。
Coreserver の最上位ディレクトリ /virtual/username
ホームページ配置ディレクトリ /virtual/username/public_html
運用ドメイン watarase01.net
展開ディレクトリ shop
URL http://www.watarase01.net/shop/
手順
1. public_html 直下に EC-CUBE の展開前の tar.gz ファイルをアップロードする。
2. Poderosa などの SSH ソフトでログインし、tar.gz ファイルを展開する。展開した後で使うディレクトリはhtmlとdataだけなので、他のディレクトリは削除する。このファイルを展開した後は、パーミッションの変更は必要ない。
コマンドラインの流れ(バージョンの部分のxは読み替えてほしい)
tar xvfzp eccube-2.12.x.tar.gz ←展開
cd eccube-2.12.x ←展開ディレクトリに移動
mv html shop ←htmlディレクトリをshopディレクトリに名称変更
mv data ../ ←dataディレクトリをpublic_htmlディレクトリ直下に移動
mv shop ../ ←shopディレクトリをpublic_htmlディレクトリ直下に移動
cd .. ←一つ上の階層に移動
rm -rf eccube-2.12.x ←展開したディレクトリを削除
rm -f eccube-2.12.x.tar.gz ←元ファイルを削除
3. .htaccess ファイルが shop 直下にあるので、そのファイルの先頭に次の1行を追加。
AddHandler application/x-httpd-php5cgi .php
4. 以下の内容でphp.ini ファイルを作り、/admin/bases/ /admin/contents/ /admin/design/ /admin/products/ の各ディレクトリに追加。
magic_quotes_gpc = off
※4の内容を追加する事で、インストール時に警告文のようなものが出るが無視して進むを選ぶ。
以上で、とりあえず準備完了。コントロールパネルでデータベースを追加しておく事を忘れずに。EC-CUBE は Postgresql の方が相性がいいらしい。Mysql でも可。