CMSで作るホームページ

せっかく自宅サーバーやレンタルサーバーを借りているので、そこにCMSをいろいろと試してみようと思う。CMSとは、Contents Management Systemの略で、要はホームページ作成ソフトを使わずにホームページを作るためのシステム。ブログが一般的だが、他にもコミュニティサイト、SNS、オンラインショッピングサイトなどがある。
いったいどんな制約があり、どのように使用方法が違うのかをメモしておくことで、後で参考になればと思う。備忘録としても使いたい。


現在の各サーバーの仕様及びレンタルプラン

自宅サーバー
 回線 Bフレッツベーシック プロバイダ interlink 固定IP1個プラン
 OS CentOS5.2 Apache(SuExec) Postfix Proftpd Dovecot
 HDD80GB メモリー 512MB CeleronD 2.66GHz
Xserver X20プラン 容量10GB データベース8個まで ドメイン数、メールアドレス無制限 ¥2000/月 SSL共有のため、ドメイン独自のSSLは使えない
Coreserver データベース・ドメイン・メールアドレス無制限、容量15GB ¥5000/年 SSL共有 別料金で固定IPをとれば、自分で取ったドメインでSSL運用が可能
 レンタルサーバーは両方ともPen4 2.4GHz

細かい点でやや違いはあるものの、レンタルサーバー同士では運用方法にあまり違いはない。
ちょっ
と使ってみた感じは、Xserverの方が操作パネルは使いやすい。ドメインをいくつも取る必要がある場合は、VALUE-DOMAINで取った方が価格
が安いので、VALUE-DOMAINが運用するCoreserverの方がネームサーバーの設定は簡単にできる。
自宅サーバーのメリットは、何
といっても手元にあるので、ファイル転送は早いし、運用方法も自分で決められ、動作状況が目の前で把握できる。コマンドラインの操作ができるのは楽だ。何
より他に費用は発生しない。ただ、人に貸し出す場合は、サーバー運用に責任が発生するので、安全な運用を考えた場合、レンタルサーバーの方がいいだろう。

どのサーバーでも共通だが、データベースにはMysql、文字コードはUTF-8を基本とし、データベースユーザー、データベースパスワード、データベース名、データベースホスト名を確認しておくこと。