細かい点の違い

運用に当たってサーバーの細かい点の違いについてメモ
自宅サーバー Apache(Suexec)環境 Suexec環境とは、CGIをそのディレクトリの持ち主の権限で実行させるため、セキュリティ面で有効。ただし、CGIのパーミッションはディレクトリは701(通常は755)、CGIファイルは700(通常は755)、掲示板などのデータが書き込まれるファイルは600(通常は666)など、そのディレクトリの所有者が書き込める設定にしないとエラーになる。同じようなものでPHPをCGIとして動作させるSuPHPというのがあるが、自宅サーバーでは採用していない。


Xserver CGIは通常のサーバーと同じだが、SuPHPがデフォルトなので、phpファイルのパーミッションが基本的には755になる。
Coreserver Xserverと同じようだがSuPHPにしたい場合は、.htaccessに記述してそのディレクトリ内に置く必要がある。
SuPHPの有効性 数多くのファイルをアップロードしたときにファイルやディレクトリのパーミッションが重要になってくるが、すべて755にしてしまえば大概の場合、動作してくれる。
自宅サーバーでCMSを設置するときは、tarでファイルを展開するときにpオプションをつけてサーバー上で展開すると作者指定のパーミッションに展開できるものが多いと思う。
tar xvfzp ファイル名