Movabletype on 自宅サーバー(ユーザーディレクトリ)

自宅サーバーで運用する時は、Suexec環境を構築しているかによって、運用方法が異なる。
ユーザーディレクトリでMovabletypeを動かす場合は、Virtualhostでそのユーザーでアクセスできるように


する必要がある。
一般的な場合
http://www.mydomain.com/cgi-bin/mt/mt.cgiでブログにアクセスし、ブログ自体はhttp://www.mydomain.com/blogname/にて公開する。
この場合のディレクトリ構成はRPMパッケージでApacheをインストールした場合、
Movabletype
本体は /var/www/cgi-bin/mt/以下に設置し、ユーザー毎のブログは/var/www/html/blogname
という構成になる。パーミッションはCGIファイルが755(rwxr-xr-x)に、それ以外は644(rw-r–r–)になる。
Suexec環境
Suexec環境で各ユーザー(今回は仮にuser1とする)のディレクトリに設置する場合
/home/user1/public_html/cgi-bin/mt/mt.cgi
ブログは/home/user1/public_html/blognameに作成される。
パー
ミッションはディレクトリが701(rwx—–x)、CGIファイルが700(rwx——)、それ以外は600(rw——-)に設
定する。また、MovabletypeのURLはhttp://user1.mydomain.com/cgi-bin/mt/mt.cgiにアクセスし
たときに管理画面へのログイン画面が出てくるようにApache(特にSuexecユーザーをuser1に設定する)やDNSを設定する。
Apache(Suexec)の設定例

    ServerName user1.mydomain.com
    DocumentRoot /home/user1/public_html
    ServerAdmin webmaster@mydomain.com
    SuexecUserGroup user1 user1
    ErrorLog logs/user1.mydomain.com-error_log
    CustomLog logs/user1.mydomain.com-access_log common
    <Directory “/home/user1/public_html”>
      Options FollowSymLinks Includes ExecCGI
      AllowOverride All
      Order allow,deny
      Allow from all
    </Directory>