愛のひとこえ運動廃止について賛成

愛のひとこえ運動というと聞こえはいいが、実態は必ずしもそうではない。ひとこえかけている人は誰なのかを考えてみよう。実際は、ヤクルトレディだ。ヤクルトレディがもってくるものを一人暮らし老人がもらうわけだが、もらうだけで済むかというと、老人の方は申し訳なく思い別のものも買ってしまうという仕組みだ。結果、飲まないヤクルトで冷蔵庫がいっぱいという方がいっぱいいるそうだ。

なぜこのようなことをやっているのだろう。答えは簡単。前の市長の後援会のトップにおられる方が、このヤクルト販売店のトップだからだ。この前の市長選の時は、たまたま落ちたI氏の選挙事務所ではヤクルトが飲み放題(後でI氏が負担したらしい)で、このひとこえ事業でヤクルトレディが訪問した先で、Oが市長になるとこのヤクルトも飲めなくなっちゃうんだよと行って回っていた。

それを市議会議員の方達は、福祉の後退だと言って日曜の朝刊に折り込み広告を入れた。地域のつながりが希薄になっているから、ヤクルトレディに頼むというのはおかしくないか。こんな時代だからこそ、地域のつながりをもっと広げようとするのが、市議会議員の仕事ではないのか。この広告に載っている議員のなかには資金運用の失敗で市に何千万円もの穴を開けた人がいる。こちらにしてみれば、その損失を出した分のお金こそ議員の歳費で返済して欲しいくらいだ。

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